しろくろの不思議?

落ちこぼれが語るダメ人間的な疑問?

失敗の化学について一言以上?

 

 

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クローズマグマのマグマナックルを失くした…


どうも、しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

今回は失敗の化学 マシュー・サイド著を読んで感じた事を話したいと思います。

 

前回のブログでも少し触れていますのでよろしければそちらの方もお願いします。

https://blog.hatena.ne.jp/sirokuroz/sirokuroz.hatenablog.com/edit?entry=26006613472873275

https://res.booklive.jp/418614/001/thumbnail/2L.jpg

 

 失敗が起きたとき、人はどう反応するか?

 

普段、何気なく出来ている事でも失敗をする事は稀にあるかと思います。

 

ミスは誰しもあって当然の事。それはどの業界でも起こる事です。

 

いい加減な気持ちでやってた訳でもなく、適当な確認で済ませた訳でなくとも失敗は起きます。

 

それなのに人は他人の失敗に対して良い考えをもっていません。

それどころか失敗を悪として、罵声さえ浴びせることもある位です。

 

それにより、人は自分の失敗を恥じとして認めずその事を否定し、隠蔽をします。

 

自分達の失敗に対する考えが自分自身を苦しめる。皮肉な話しです。

 

失敗に対しペナルティを加える事で失敗の防止を計る組織は少なくないでしょう。

 

しかし、それは失敗に対する過度なプレッシャーにより失敗を恐れてしまいます。

 

それにより失敗を恥として隠蔽し、失敗を増やす結果となってしまいます。

 

 上下関係がチームワークを崩壊させる

 

「根上の人を敬え」といったように世の中には上下関係と言うものがあります。

 

チームのリーダーになる者は大抵、その中でも経験豊富なベテランである場合が多いでしょう。(例外もあるが…)

しかし、そんな人であっても失敗する事はあります。

 

そんな時、その人に対して「間違っている」と指摘できる人はどの位いるでしょう?

 

それにベテランともなれば自分の考えに絶対的な自信を持つ人も少なくはない筈。

仮に当たり障りのない言い方で指摘が出来たとしてもそれを認める事は出来ないでしょう。

 

自分の立場故のプライドが目の前の事実から目を背けさせてしまう。

そして、相手の立場を尊重する余り自身の上司に対して強く意見を出せなくなる。

 

もしも立場を気にせず話し合える関係ならば失敗を防げたかも知れない

 

上下関係は失敗改善の妨げとは切っても切れない関係かも知れません。

 

 人はウソを隠すのではなく信じ込む

 

学生達のとある心理学の講義会での話し参加するには介入儀式を受けなければ行けないと言う。

一つ目のグループには恥ずかしい内容を読ませる試練を与えたと言う。

それは学生達にとっては非常に恥ずかしいものだったと言う

二つ目のグループには最初に辞書に書いてある恥ずかしい単語を読み上げる

 

その後、講義に参加した二つのグループは録音された同じテープを観る。

内容は参加したことを後悔するレベルのつまらないもの(意図的につまらなくしたもの)

 

講義の後、二つ目のグループの人達は「つまらなかった」と事実をありのまま答えたと言う。

しかし、非常に恥ずかしい儀式を受けた者達は「刺激的で興味深い」と絶賛したという。

同じ内容の講義を観たのにである。

 

人は自分が苦労して手にしたものを絶対と信じ込む傾向がある模様。

 

例えそれが後になって無駄な事、明らかに失敗だった事でも「自分が苦労してやった事なのだから正しいに決まってる」そう錯覚してしまう様だ。

 

逆に差ほど苦労もせず退屈な方法で手にした場合は事実をそのまま受け入れ易い模様。

 

こんな話もあった。

カルト信者は予言を外した教祖、失敗を罵倒するどころかより一層、信仰を深めたと言う。

予言では「世界が洪水で沈み、宇宙船が救いに来る。」としていたが何も起こらない。

明らかな失敗だった筈?

 

しかし、信者達は事実の解釈を変える事で自分達が信仰したお陰で世界を救ったと解釈した。

その背景には自分の生活を投げ捨ててまで信仰した努力にを信じ込んだ故に起きた事だそうだ。

 

人は間違ったことでも努力した事実が判断を鈍らせ、「失敗の再定義」解釈の変更で間違った事実を正しいものに書き換えてしまうらしいです。

 

 本を読んでの失敗に対する考え

 

この「失敗の化学」と言う本は今年に入って最初に読んだ本と言うこともありそれなりに思い入れがありました。

失敗についての考え方というのは自分の中では日常生活での課題としてあるものと考えています。

 

この本の中では航空業界での失敗に対するシステムについての内容が書かれていました。

航空業界では失敗に対して重い罰則を取らないオープンな体制を取り、失敗の改善を次に繋げる糧とした考えで取り組まれているそうです。

 

許されない失敗がある以上、失敗を認める事は容易ではありません。

 

だからこそ、同じ失敗を繰り返さない為にも失敗を受け入れ次に繋げられるような気持ちをもって行きたいと考えます。

 

それでは今回はここまで!ありがとうございました。